在宅介護と宅配弁当・配食

宅配弁当・配食サービスを利用するまでの経緯を教えて下さい。

「ちょうど1年前に隣町に住む母が農作業中に大ケガをしてしまい、車椅子の生活が始まりました。父も同居していますが、二人とも70歳になるので、最近では父も母を介助をすることが体力的にも難しくなってきました。」

「毎日欠かせない食事は、”親孝行”と思い妻が作り置きしたり仕事の帰り道に両親の自宅に寄って料理をしたりしてこの2年間やりくりしてきました。」

「もちろん毎日は難しく、仕事が残業の時や子供がクラブ活動で遅くなって迎えに行かなければいけない時は父にスーパーでお惣菜などを買ってもらったり、私が買って届けるだけという時もありました。」

「ちょうどこのような生活が始まって6カ月が過ぎたころ、私たちの仕事も忙しくなったり、春の新人戦に向けて子供のクラブ活動が忙しくなるなど、両親の自宅に寄って料理をしたりする時間の確保が難しくなってきました。それぞれの生活があるので想像はしていた事ですが、ここまで育ててくれた両親に恩返しをするつもりでここまで頑張ってきたんですが…なかなか時間の調整が難しくなってしまいまして…。」

介護を続ける中で一番困ったことは何ですか?

「一番は”食事”ですね。毎日必要になるものですし、父が買い物に行って食材を買って料理をしたりするのも難しい年齢にもなりましたし。何もよりも”栄養面”をしっかりと考えて食事を用意するのを妻は苦労していました。また父の方も栄養をしっかりと摂って健康でいてもらいたいので、介助をすることで父も体をこわしてしまっては本末転倒です。」

「1週間のうち一度や二度、外食や惣菜などもいいかもしれませんが、健康を考えるとやはり栄養面を考えた食事を用意するのが重要です。健康を維持または向上するためにわかってはいてもその時の状況では対応してあげられないことも多々ありました。」

「このような時にちょうど会社の同僚から”配食サービス”を利用してみたら?と進められて、配食サービスを市役所に相談したり、ケアマネージャーに相談したり、ネットでも調べたりしました。」

「最終的には”配食のふれ愛”に出会い、今も継続して利用しています。」

宅配弁当「配食のふれ愛」に決めたポイントは何ですか?

「”配食のふれ愛”に決めたポイントは、”高齢者専門”というところが1つあります。最初は高齢者専門ってなんだろう?と思いましたが、インターネットやパンフレットなどで確認すると”なるほどね”と思いましたね。」

「加齢に応じて体力も低下しがちですが、一人ひとり困っている状況は違うものですよね。例えば、使用している食材の大きさなどの食べやすい調理方法などです。あまり気にかけずに惣菜を買ったり外食をしたりしてましたが、今思えば食事を残してしまうことも最近は増えたな、と思っていたんです。調理方法により、大きさや硬さなど食べ難さがあったようなんですが、母も私たちに気を遣って言えなかったのかもしれません。親子でもなかなか言えないこともあるんだなと改めて気づいた瞬間でした…。」

「配食のふれ愛は、高齢者専門というだけあって、一人ひとりの状況に合わせて調理方法でお弁当を作ってくれます。一人ひとりの状況を考慮して調理をしてもらえるのは本当に助かりますし、調理方法もその時々で変更も柔軟に対応してくれています。」

「そして一番は”栄養のある食事”、それが続けられるのか?心配でしたね。」

「毎日のことなので、これから先も続けられるような食事でないと意味がありません。だからお店で売っているような、外食で食べるような美味しい食事やお弁当では難しいと思います。配食サービスをお願いして1ヵ月以上が経ちますが、飽きの来ない献立になっているようで今も続けられているそうです。あと栄養は目に見えないものですが、バランスよい栄養が摂れてくると毎日の体調も変わってくる印象があります。」

宅配弁当・配食サービスを利用して今までと変わったことはありますか?

「なんといっても、時間に追われて2つの生活(両親の生活と私たちの生活)を両立させる必要がなくなったことですね。食事の用意に使っていた時間を家族みんなで過ごす時間に充てたり、母もやはり気を遣っていたようでして、食事までの時間を趣味や地域内の友人と過ごしたり、自分らしい生活ができていると思います。」

「配食サービスによってできた時間を、時には一緒に過ごしたり、時にはそれぞれの時間として過ごしたり、生活のリズムが昔のようにバランスよくまわってきている気がします。本当にありがとうございました。」

まずは「配食のふれ愛」伊那店にご相談ください。